SAのトイレで起こる悲喜劇を舞台化-劇団「tsumazuki no ishi」が公演

公演のフライヤーデザインは大橋修さん(thumb M)が手がけた

公演のフライヤーデザインは大橋修さん(thumb M)が手がけた

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  下北沢の「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1、TEL03-3469-0511)で9月8日、劇団「tsumazuki no ishi」の公演「ハバカリ・ザマin寝覚子(ねざめこ)SA2010夏」が始まった。

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  同劇団は、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)さんが主宰・演出を務めるほか、「AAF戯曲賞」「かながわ戯曲賞」などの受賞歴のある劇作家スエヒロケイスケさんが作を担当する。スエヒロさんの作品の魅力について、寺十さんは「極力人間関係回避型悲喜劇と呼ばれる、ディスコミュニケーションをデフォルメした人間関係の描き方が魅力」と話す。

  「寝覚SA」のトイレが舞台となる同公演。寺十さんは「人気の多いサービスエリアの人気のないトイレで起こる悲喜劇。人間関係に希薄な登場人物達が選択する間違った答えを楽しんでもらいたい」と話す。下北沢については、「ザ・スズナリは劇場の雰囲気や客席との距離感などすべてが好き。街にある飲み屋も、昔から営業されているような歴史のある店が好き」とも。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,500円、当日=3,800円。今月12日まで。

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