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下北沢にとんこつラーメン専門店「一蘭」-定番「味集中カウンター」も

先着3人に「一蘭謹製 玉手箱」、先着1,000人に「有田焼陶小皿」を進呈する

先着3人に「一蘭謹製 玉手箱」、先着1,000人に「有田焼陶小皿」を進呈する

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 下北沢南口に12月9日、とんこつラーメン専門店「一蘭」(世田谷区北沢2、TEL 03-3410-8260)がオープンする。

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 同店は1960(昭和35)年、福岡県福岡市早良区百道で創業。その後、1993年に吉富学社長が経営会社一蘭(福岡市)を設立し、これまでに九州地区に13店舗、関東地区に13店舗、全国に28店舗を直営展開している。下北沢店は都内で9店舗目。下北沢店のオープンについて、同社広報の吉田政仁さんは「下北沢は若者が多く回遊性も高い。今後さらに力を入れていきたい小規模店舗展開の成功例となれば」と話す。

 店舗面積は約20坪、席数は18席。全席が各席に仕切りと目隠しのれんがある「味集中カウンター」。声を出さずにチャルメラ音を鳴らすことによって替え玉を注文できる「替玉システム」などと併せ、世界初の「味集中システム」として特許を取得している。「『味集中カウンター』には、社長の子どものころの経験が背景にある。社長によれば、母が姉に『料理の味見をするときは目をつぶってよく味を感じなさい』と教えていたという。じっくり味わうには味覚以外の感覚を閉じることが必要という考えがあった」(吉田さん)という。

 ラーメンの種類はストレートの細麺と、特注の大釜で煮込んだスープを使った「天然とんこつラーメン」(790円)のみ。「最高級きくらげ」(100円)、「追加チャーシュー(3枚)」(150円)などのトッピングのほか、「替玉」(160円)、「半替玉」(100円)も用意する。

 「ラーメンを食べる際に口元を見られるのが恥ずかしい」という女性にも好評で、全体の30~50%を女性客が占めるという同店。オープン当日は700人、通常の平日は平均で600人前後の集客が目標だという。

 営業時間は11時~翌6時。

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