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下北沢に焼き鳥店-溶岩焼きから業務転換、串を使わない焼き鳥提供

同店のおすすめメニュー「おつモモ」(580円)。柚子こしょうをつけて食べる

同店のおすすめメニュー「おつモモ」(580円)。柚子こしょうをつけて食べる

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 下北沢南口に7月7日、焼き鳥店「とりおつ」(世田谷区代沢5、TEL 03-5787-8499)がオープンした。 

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 運営は、電気通信業などを手がけるアリシア(世田谷区)。同店は昨年3月から今年6月末まで、鹿児島県産の食材をメーンに提供する飲食店「桜島溶岩焼き 湧水(YU-SUI)下北沢店」として営業していた。業態転換のきっかけについて、店長の矢吹晶久さんは「下北沢のニーズにより合うよう、リーズナブルで気軽に楽しめる店にしたいと考えた」と話す。

 店舗面積は24坪。テーブル席は42席、カウンター席は9席。コンセプトは「焼き鳥屋らしくない焼き鳥屋」(矢吹さん)。店内はエスニックテイストの照明やのれんを使い、「南国風にまとめることで従来の『焼き鳥=居酒屋』というイメージからあえて引き離し、バーベキューを楽しむような空間にした」という。「仕事帰りのお客さんが開放的になれる場所でありながら、カップルのお客さんでも気軽に楽しめる店にしたい」とも。

 メニューは焼き鳥がメーンで、あえて串を使わずに提供する。「グループのお客さんの場合、一度串から外してみんなで食べることが多いと思う。特に会社の集まりの場などでは後輩が率先してやると思うが、当店に来たときはあえてそういった上下の関係なく楽しんでもらえれば」

 焼き鳥のメニューは「つくね焼き」(504円)、「レバー」(399円)など。手羽先は、一本ずつ手仕込みで作る「おつ手羽」(137円~)、塩だれにつけ込んだ「おつモモ」(609円)などで、「骨を一本抜き、女性でも食べやすいようにしている」と矢吹さん。ドリンクは「プレミアムモルツ生ジョッキ」(504円)、「グループフルーツサワー」(399円)など。

 営業時間は19時~翌2時。

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