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下北沢にタイ料理店-タイ国籍の実業家と元会社員の日本人男性が開く

共同オーナーのアイハラさん(左)と栗山さん(右)

共同オーナーのアイハラさん(左)と栗山さん(右)

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 下北沢南口に1月6日、タイ料理店「Siam ERAWAN(シアム エラワン)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6450-8202)がオープンした。

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 都内で雑貨店とマッサージ店を経営するタイ国籍の実業家アイハラマサヤスさんと、インテリア関連企業に勤めていた元会社員、栗山康介さんが共同出資で経営する同店。開業のきっかけは、日本人の父とタイ人の母を持つアイハラさんが「本国で母が経営するレストランのように、日本でも本場の味を提供できるようなレストランを開きたい」と思ったこと。友人の栗山さんに声を掛ける形で開いた。

 「下北沢はアジア系雑貨などインテリアを扱う店も多く、以前から関心を持っていた」とアイハラさん。店内にはタイから輸入した家具や雑貨類をレイアウトして、「伝統的でモダンな空間」をコンセプトに仕上げた。店名は複数の頭を持つ像の神様「ERAWAN」に由来。店舗面積は28坪。席数はテーブル28席、カウンター5席、テラス6席。

 メニューは、アイハラさんが「本国に帰ると必ず食べている」という「白身魚のレモングラス揚げ」(1,050円)、船形の器で提供する「タイ風チャーハン 豚肉そぼろみそ添え」(940円)、ココナツをイメージしたオリジナルの器で提供する「シーフードのココナツミルク蒸し」(1,260円)、ピリッとした辛さが特徴的な「トムヤム空揚げ」(840円)など。料理には、野菜や果物をカットして花のモチーフを表現するタイの伝統文化「カービング」による色とりどりの「花」を添える。ランチタイムは、「タイカレー」「タイ風焼きそば」などをメーンに、サラダやデザートなどがセットになったランチメニュー(800円~)を用意。

 「料理の味はもちろん、食器や内装でも伝統的でモダンなタイのスタイルを表現できるようにこだわった。タイの心地よい風が流れるような、ゆったりとした時間を過ごしてもらえれば」とアイハラさん。

 営業時間は11時~15時、18時~23時。

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