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下北沢で「おにぎりパーティー」-東日本大震災避難者招き「絆」を考える

「絆・おにぎりパーティー」には東日本震災避難者や難民認定を受けた外国人なども参加予定

「絆・おにぎりパーティー」には東日本震災避難者や難民認定を受けた外国人なども参加予定

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 下北沢南口の「代沢地区会館」(世田谷区代沢5、TEL 03‐3413‐4448)で3月3日、おにぎりを作りながら東日本大震災の避難者や外国人らと親交を深める「絆・おにぎりパーティー」が開催される。

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 主催は世田谷区池尻の弁護士・高橋辰三さんが代表を務める団体「世田谷クール」。同団体は昨年9月にも、外国人と一緒に茶道や書道などの日本文化を体験するイベントを開いた。

 講師として、NPO法人「エコプラス」理事長の岩本健一さんと、昨年、世田谷区のソーシャルビジネスコンテストで大賞を受賞したコミュニティーカフェ「ちゃぶ台食堂」を運営する橋本弘美さんとが参加。「世田谷棚田倶楽部」が新潟で育てた米を使い、おにぎりを作りながら交流する。東日本大震災避難者や難民認定を受けた外国人などの参加も呼び掛けるほか、当日は英語の通訳も参加する。

 高橋さんは「おにぎりは手で包みこんで作る、人の心と優しさが詰まった食べ物。おにぎりという食を通して、人と人との関係を考える機会にしたい」と話す。

開催時間は9時45分~12時。詳細は同団体のホームページで確認できる。

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