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三軒茶屋に有機・九州野菜扱う青果店-ネットショップが初の実店舗

左から順に、副社長の西郷博文さん、店長の富山洋さん、副社長の内山拓人さん

左から順に、副社長の西郷博文さん、店長の富山洋さん、副社長の内山拓人さん

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 三軒茶屋南口に6月29日、有機・無農薬で育てた九州野菜を販売する「やお九州下馬本店」(世田谷区下馬1、TEL 070-6576-4519)がオープンした。

断面がハート型・星型のキュウリ

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 経営する「yao」(宮崎県)はオンラインショップ「やお九州」の運営や、東京、福岡、宮崎の飲食店への業務販売を手掛ける。実店舗は同店が初めて。店舗を立ち上げた理由を副社長の西郷博文さんは「ネット通販だとユーザーの送料負担が大きくなる。小分けして個人宅に届けるよりは、輸送ロットを大きくして店舗に届け、店舗で売った方が安く提供できる」と話す。店舗面積は約7坪。

 商品は産地直送の有機・無農薬が中心。店頭で販売する野菜は、通常のトマトとミニトマトの中間ほどのサイズの「ミディトマト」(6個=250円)、「ピーマン」(5個=100円~150円)、「キュウリ」(2本=180円)。このほか、熊本産の米「にこまる」(5キロ=4,000円~4,200円)、宮崎県産の「夢の塩麹」(580円)など。8月からは肉の仕入れも行う予定という。

 下馬店について「ユーザーとのコミュニケーションの場」と話す西郷さん。「実際に食べてもらってどうなのか、率直な意見が聞きたい。子どもたちには野菜本来の味を知ってほしい」とも。店舗近くの一部エリアでは無料宅配も行っている。

 営業時間は11時~19時。仕入れ状況により商品や価格は変動する。

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