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駒場で「ダンス規制」に着想得たダンス公演-大学生ユニット「深夜練」

出演者の木皮成さん、喜多真奈美さん(撮影=白井晴幸)

出演者の木皮成さん、喜多真奈美さん(撮影=白井晴幸)

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 駒場の「こまばアゴラ劇場」(目黒区駒場1、TEL 03-3467-2743)で9月5日・6日、ダンスユニット「深夜練」のダンス公演「HEEL DOWN↓」が行われる。

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 同ユニットは、多摩美術大学4年の木皮成さんと、東京女子体育大学3年の喜多真奈美さんの2人組。木皮さんはひきこもり生活を経て独学でダンスを始めたダンサーで、構成と演出を担当。喜多さんは、ジャズ、ヒップホップ、ブレイク、日本舞踊などの経験があるダンサーとして振り付けを担当している。

 今年の春に制定された風営法の、いわゆる「ダンス規制」に着想を得た同公演。木成さんは「不謹慎かもしれないが、『かかとが浮いていることがダンス』という風営法の解釈が僕には面白く、その要素を作品に組み入れた」と話す。見どころについて「ダンスをダンスとして取り扱っている分、劇場でダンスを初めて見る方にも見やすい作品になっている。今、ひたすら稽古をしているラスト10分間はぜひ注目していただきたい」とも。

 開演時間や入場料は、劇場の公式サイトで確認できる。チケットは一般前売り=2,000円ほか。同サイトで発売中。

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