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下北沢に「ドラマカフェ」-DORAMAが新業態、電源貸し出しも

外観の様子。系列の古本店「下北沢 PART 5」と同じビル

外観の様子。系列の古本店「下北沢 PART 5」と同じビル

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 下北沢南口に1月5日、カフェ「ドラマカフェ」(世田谷区北沢2、TEL 03-3487-9663)がオープンした。

店内の様子

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 店舗面積は約27坪。テーブル28席、カウンター8席。運営は「ドラマ」(世田谷区)。1979(昭和54)年、笹塚に古本店「怒良馬(どらま)書店」をオープンしたのをきっかけに店舗を増やし、現在、下北沢にレンタルビデオショップ「DORAMA 下北沢 PART 8」をはじめ、古書店やゲームセンターなど10店を構える。カフェは新業態となるが、「オーナーはもともと飲食店をやりたいと望んでいた」(店長の河合泰嗣さん)という。

 「DORAMAは下北沢で大きくなった会社。下北沢で得た利益を、今度は街の人に還元していきたい」と河合さん。1日4回転でようやく利益が出る計算となるが、回転率を目標にするのではなく、「若者はもちろん、お年寄りもゆっくりできるスペースを」というコンセプトを大切にしたという。このため、電源の貸し出しを行うほか、コーヒーのお替わりは半額。

 フードメニューは「ジューシー味噌カツサンド」(680円)、「フライドポテト」(380円)など。ドリンクは「ブレンドコーヒー」(400円)、「ビール」「カクテル」(以上600円~)など。デザートメニューに「ニューヨークチーズケーキ」や「フルーツタルト」(以上480円)なども用意する。「本日のランチパスタ」(580円)などのランチメニューも。

 現在、客の平均滞在時間は2~3時間。河合さんは「下北沢は飲食店が多いが、何時間いても構わないという店が少ないように感じる。今後、現在店舗のある吉祥寺や高円寺にも展開し、街に喜ばれる店にできれば」とも。

 営業時間は10時30分~23時30分(ランチタイムは12時~14時)。

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