下北沢南口に1月31日、スフレ料理を提供する喫茶店「星乃珈琲店 スフレ館 下北沢店」（世田谷区北沢2、TEL 03-5787-3873）がオープンした。運営は「洋麺屋五右衛門」などを展開する日本レストランシステム（渋谷区）。

同ビルに「洋麺屋五右衛門」も

　店舗面積は28坪、テーブル席36席。「星乃珈琲店」は約2年前に埼玉県蕨（わらび）市に1号店をオープン。ハンドドリップコーヒーを振る舞うことをコンセプトとし、現在関東を中心に44店舗を構える。スフレ料理を提供する「スフレ館」は新宿東口店に次いで2店目。

　下北沢にオープンした理由について、マネジャーの渡辺智さんは「下北沢は喫茶店が多いように見えるが、ほとんどは個人店。南口にはファストフード店が立ち並ぶものの、チェーンの喫茶店は少なく、勝算があると考えた」と話す。

　看板商品として売り出している「スフレパンケーキ」（530円）は、150円を追加し、ダブルにもできる。ほかに、「ふわふわスフレドリア」や「スフレ卵のリゾット海老とパルミジャーノチーズのトマトクリームソース」（以上980円）など。ドリンクは、2杯目以降は半額となる「星乃ブレンド」（480円）をはじめ、カップ約2杯分のティーポットで提供する「星乃ブレンドティー」（480円）、「カフェラテ」（530円）など。一部ドリンクは料理と「ドリンクセット」（350円）にもできる。

　下北沢にオープンして約半月。「他のエリアと違い下北沢はランチの入りが少なく、夜に売り上げが上がる。売り方や営業時間を変えるなど、柔軟な考えを持って店づくりをしたい」と渡辺さん。

　営業時間は11時～22時30分。