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下北沢に「ビストロ サリーブ」-赤坂のフレンチ店シェフが独立

「K・ヴィントナーズという銘柄のワインは、ロックなラベルが下北沢らしいと思って仕入れた。味もしっかりしていて飲みやすい」(米村さん)。並んでいるのは全てK・ヴィントナーズのもの

「K・ヴィントナーズという銘柄のワインは、ロックなラベルが下北沢らしいと思って仕入れた。味もしっかりしていて飲みやすい」(米村さん)。並んでいるのは全てK・ヴィントナーズのもの

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 下北沢北口の一番街商店街に5月7日、「ビストロ サリーブ」(世田谷区北沢3、TEL 03-3466-1587)がオープンした。

同店の外観

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 店舗面積は13坪、客席数は約20席。店主の米村稔さんは、赤坂のフレンチレストラン「レ・サリーブ」でシェフとして働いていたが、レストランの業態変更をきっかけに独立。レストランから引き継いだ店名の「サリーブ」は、フランス語で「よだれ」という意味。「フランス語で正式には『レ』が付くが、呼びにくいので取ってしまった。敷居が高いイメージのあるフランス料理をカジュアルに崩していきたい」と話す。

 メニューは、「パテ・ド・カンパーニュ」(900円)、「岩手産岩中豚(いわちゅうぶた)のロースト ガーリック風味」(1,300円)、「ブルーチーズケーキ」(700円)など。「フランス産シャラン鴨のコンフィ」(1,600円)について「血を抜かない屠畜(とちく)方法のシャラン鴨は、肉の味が濃くワインによく合う」と米村さん。ドリンクは、女性ソムリエがおすすめするグラスワイン(600円~)や、ボトルワイン(2,800円~)など。

 「ワインに合うデザートもあるので、食事以外で利用するお客さんもいる。お酒だけ、話だけでも気軽に立ち寄ってもらえれば」(同)

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜・祝前日は翌2時まで)。月曜・第1火曜定休(祝日の場合は翌日)。

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