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下北沢にビストロ&ワインバー、正統派フレンチから独立

共同経営者の好井さん(左)と下川さん(右)

共同経営者の好井さん(左)と下川さん(右)

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 下北沢北口にビストロ&ワインバー「DIALOGUE(ディアログ)」(世田谷区北沢3、TEL 03-6804-8820)がオープンしてまもなく1カ月がたつ。

色鮮やかな「グリル野菜のテリーヌ」

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 店舗面積は15坪。カウンター5席、テーブル18席。店主はシェフの好井祐輔さんとサービスマンの下川亮平さんの2人。好井さんは、老舗フランス料理店「CASTOR(カストール)」(中央区)に7年勤務した後、フランスへ留学。現地の2つ星レストランなどで修業を積み、カストールの元同僚で、1つ星フレンチ店でのサービス経験もある下川さんと同店を立ち上げた。

「料理人にはサービスマンが、サービスマンには料理人が必要。良きパートナーとして店を繁盛させたい」という思いを込め、店名はフランス語で「対話」という意味を持つ「DIALOGUE」とした。「オーナー2人の対話ももちろん、お客さま同士の対話やお客さまとスタッフとの対話など、さまざまな対話が生まれる場所にしたい」と下川さん。

 前菜のメニューは「ブルーチーズのブランマンジェとホタテのサラダ」「グリル野菜のテリーヌ」(以上950円)など。メーンは「子羊もも肉のロースト」(2,000円)や「自家製シャルキュトリーのシュークルート」(1,800円)など。ドリンクは、自然派ワインの「アルザス・ピノブラン」(ボトル5,300円、グラス900円)や「モルゴン」(ボトル6,000円、グラス900円)、生ビール(600円)、グラスシャンパーニュ(1,000円)など。「ピスタチオのクレームブリュレ」(700円)などのデザート類もそろえる。

 「コースだけではなく、単品でも注文できる店にこだわりたかった」と好井さん。「当店はフレンドリーなフレンチ。1年に1回だけの特別な店ではなく気軽にという思いを込めた価格設定にしている。本格派の味だが、肩肘張らずに楽しんでほしい。ワインバーとして気軽に利用していただくのも歓迎」と下川さん。

 営業時間は18時~24時。火曜定休。

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