見る・遊ぶ 買う

下北沢にアトリエの見えるセレクトショップ-自社ブランド商品も

「洋服を作る様子を見て、ものづくりを志す人がもっと増えてほしい」と小林さん

「洋服を作る様子を見て、ものづくりを志す人がもっと増えてほしい」と小林さん

  • 0

  •  

 下北沢北口にセレクトショップ「One Third」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-8971)がオープンして、約4カ月たった。

アトリエを見ることができる店内の窓

[広告]

 店舗面積は5坪。運営は「CI’DO(チド)」(北沢2)。服飾専門学校「エスモード」の同級生だった男女4人が開いた同店。卒業後、それぞれ別の会社で働いていたが、「アパレル業界を変えたい」という思いからオリジナルブランド「guri(グリ)」「JI’NE(ジーネ)」を立ち上げた。社長の小林智一さんは「店や人が好きで10年間通い続けてきた下北沢から、ものづくりを伝えていきたい」と話す。

 店内にはアトリエを併設。客はショップの中の窓から、洋服を作っている様子を見ることができる。「洋服が作られていく舞台裏を直接見てもらえるような店造りりにした」と小林さん。「guri 魔法使いボーダーチュニック」(1万7,850円)、「JI'NE フロッキーチロリアンブラウス」(2万5,200円)など、日本生産にこだわったオリジナルブランドを中心に国内外の洋服やアクセサリー、帽子などを扱う。

 小林さんは「客層は20代後半から30代が中心。洋服を作っている背景を知ってもらうことで、洋服自体に奥行きが出てくる。今までは洋服を作っている人は裏方だったが、ものづくりをしている人をもっと知ってもらいたい」と話す。

 営業時間は12時~20時。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース