下北沢にロックカフェ「バックページ」-アンティーク雑貨の販売も

店主の梅木さん夫妻。「ビンテージとロックの融合を目指しました」と一弥さん(写真左)

店主の梅木さん夫妻。「ビンテージとロックの融合を目指しました」と一弥さん(写真左)

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 下北沢北口の一番街商店街に12月13日、アンティーク雑貨を販売するロックカフェ「BACK PAGE(バックページ)」(世田谷区北沢3、TEL 03-6796-4969)がオープンした。

アンティーク雑貨に囲まれたテーブル席

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 店舗面積は約12坪、席数は12席(うちカウンター8席)。店内はカフェスペースと雑貨の販売スペースに分かれている。

 店主は梅木一弥さん。博多で5年間営んでいたアンティークショップを人に任せ夫婦で上京。大学時代によく過ごした下北沢で、夢だったという「昔のロック喫茶のような場」を目指して同店を開いた。

 店内のBGMとしてかける3000枚以上のアナログレコードは全て梅木さんが趣味で収集したもの。「日本の古いロックやフォークには特にこだわりがある。珍しいレコードを聴きに遠方から訪れるお客さまもいる」と話す。

 カフェメニューはコーヒー(500円~)などで、同じ種類に限り2杯目半額。博多の老舗喫茶店から仕入れた12種類のコーヒー豆は、ゴミやできの悪い豆を手作業で選別したもので雑味がないコーヒーになるという。コーヒーを提供する食器は、コレクターも多い70年代のオールドパイレックス。販売スペースではアンティーク食器などを販売する。

 「口コミでロック好きやコーヒー通の客が集まっている。土地柄か、フリーランスやクリエーターも多い。ロック関連本やWi-Fiも備えているので、音楽を聴きながら長居してもらえれば」と梅木さん。

 営業時間は13時~24時。

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