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下北沢に「スープカレー ポニピリカ」-ラーメン作りのノウハウ生かす

「店名はアイヌ語で、『若い枝、骨』を表す『ポニ』と『かわいい、美しい、いい』を表す『ピリカ』を合わせた言葉で、『成長する若い木の芽』という意味」とオーナーの西井さん

「店名はアイヌ語で、『若い枝、骨』を表す『ポニ』と『かわいい、美しい、いい』を表す『ピリカ』を合わせた言葉で、『成長する若い木の芽』という意味」とオーナーの西井さん

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 下北沢北口に2月12日、「SOUP CURRY(スープカレー) ポニピリカ」(世田谷区北沢2、TEL 03-6804-8802)がオープンした。

同店のスープカレー

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 店舗面積は18坪。席数はカウンター6席、テーブル22席。オーナーの西井里佳さんは「スープカレーの文化が受け入れられていて、温かい街という印象のある下北沢を選んだ」と出店の経緯を話す。

 カレーのレシピは、ラーメン店で修業経験のある店長の菊池文博さんが作った。「ラーメンのスープ作りのノウハウを生かして作った新感覚のスープカレー」と言い、「スープは化学調味料を一切使っていない。12時間以上鶏ガラを煮込み約15種類のスパイスを調合した」(菊池さん)とも。野菜や米などは北海道の食材をメーンに使う。

 メニューは「チキン」(1,050円)、「野菜」(1,150円)、「北海道十勝産ポークベーコンきのこ」(950円)、「栄養価が高く、海外では高価な肉として扱われている」(西井さん)というシカ肉を使った「北海道産エゾシカ肉ハンバーグ」(1,400円)など。スープは「トマト」「和風」「エビ」(エビのみ100円追加)の3種類、辛さは「マイルド」から「超辛」(超辛のみ100円追加)の6段階。トッピングは「ジャガイモ」「エビ団子」(以上100円)、「知床鶏のザンギ」「焼きチーズ」(以上150円)など。ドリンクメニューは、「サッポロビール」(400円)、「オーガニックビール」(600円)、「プレーンラッシー」(300円)などをそろえる。

 西井さんは「店舗を増やしたり移動販売を行ったりして都内にスープカレーを広めたい。将来は海外にも店を出してみたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~22時30分(金曜・土曜は23時まで)。

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