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下北沢でカメラマン、魚住誠一さんの写真展-ウラジオストックの風景35枚

作品の前に立つ魚住誠一さん

作品の前に立つ魚住誠一さん

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 下北沢北口のギャラリー&エスプレッソスタンド「BALLOND’ESSAI(バロンデッセ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-0511)で現在、カメラマン魚住誠一さんの個展「Vladivostok Stardust」が開催されている。

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 魚住さんは「月刊カメラマン」「デジタルカメラマガジン」をはじめ、ファッション、音楽、スポーツなど幅広いジャンルの雑誌で活躍するカメラマン。著書には「おしゃれなポートレイトの撮り方1~5」(マーブルトロン)など。2007年からは50人を超えるカメラマンによる合同写真展「ポートレート専科」を毎年開催。大規模な作品展示のみならず、撮影に携わる人同士の交流の場をつくる役割も担う。

 魚住さんは「下北沢は普段写真展を見に行く銀座や六本木よりも若者が多いし、街の色が気に入っていた。ウラジオストックの写真を現像したとき、雰囲気が下北沢に合うと思い個展を開くことにした」と話す。現地では2泊3日の間に約4000枚の写真を撮影。厳選した35枚を展示する。

 展示物はA4サイズ1万円、A3サイズ2万円(全て額縁付き)で販売。魚住さんは「「『部屋に一年中飾っておける写真』を基準に選定しており、毎日の人の生活に寄り添えるよう、主張し過ぎないものを選んだ」と話す。「ウラジオストックの風景を見ていると、なぜか懐かしさと安心感を覚える。この感覚をお客さまとも共有できれば」とも。

 営業時間は10時30分~21時。入場無料。月曜定休。11月30日まで。

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