見る・遊ぶ

下北沢に200種類のボードゲームがそろうカフェ 初心者や「おひとりさま」も歓迎

左から、店員の木野さん、下北沢店オーナーの酒井りゅうのすけさん、JELLY JELLY CAFEオーナー白坂翔さん、店員の拓人さん

左から、店員の木野さん、下北沢店オーナーの酒井りゅうのすけさん、JELLY JELLY CAFEオーナー白坂翔さん、店員の拓人さん

  • 0

  •  

 下北沢に7月7日、ボードゲームで遊べるカフェ「JELLY JELLY CAFE下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-6809-0574)がオープンした。

店内の様子。写真のゲームは、初心者にお勧めの「コヨーテ coyote」

[広告]

 世界中のボードゲーム約200種をそろえる同店。2011年9月に渋谷店、2016年2月に池袋店、同7月に福岡天神店がオープンし、下北沢店は4店舗目で初のフランチャイズ店となる。

 システムは最大5時間のパック制。時間内は店内のゲームをどれでもプレーできる。

 アルコールドリンクはテキーラオレンジ、テキーラトニック、グラスワイン(白・赤、以上500円)、カールスバーグ(瓶、600円)など。コーラ、ジンジャーエール、オレンジジュース(以上300円)などのソフトドリンクも用意する。食べ物のみ持ち込み可。

 オーナーの酒井りゅうのすけさんは「ここ1~2年でボードゲーム人気が高まり、コアなゲーマーだけでなく、一般の方にもボードゲームが広まったと実感している。仕事帰りにカラオケやボウリングに行くような、エンターテインメントの一つとして認知されるようになってきたのでは」と話す。

 グループだけでなく一人での来店にも対応。「お客さま同士をご紹介させていただいて、ゲームに参加いただくことも多い」という。

 「私もボードゲームファンの一人。アナログゲームは腕力といった力の差もなく、始めて遊ぶゲームなら先輩後輩関係なく、平等に楽しめる良さがある。相手の考えを読んだり出し抜こうとしたり、勝負に勝つための駆け引きに人柄が出る。そんな深いコミュニケーションができるところも魅力」と酒井さん。

 日曜18時から人狼ゲームをする「日曜人狼」など、定期的にイベントも開く。「サイコロを使う『サイコロナイト』、だまし合いや駆け引きをテーマにした『嘘(うそ)つきナイト』など、似たジャンルのゲームを集めたイベントを今後積極的に企画したい。頻繁にイベントを開催することで、初心者の方が手に取ったことのないボードゲームに親しむ機会にもなれば」とも。

 営業時間はデータイム=13時~18時、ナイトタイム=18時~23時。料金はデータイム=1,500円(土曜・日曜は2,000円)、ナイトタイム=1,500円。データイムに1,000円増しで閉店まで延長可能。全て1ドリンク付き。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース