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高架下スペース「下北沢ケージ」閉店へ 9月にはイベントも

「下北沢ケージ」で開催されたイベントの様子

「下北沢ケージ」で開催されたイベントの様子

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 下北沢の多目的イベントパーク「下北沢ケージ」と、併設するアジア居酒屋「ロンヴァクアン」(世田谷区北沢2)が9月30日、閉店する。

昼間は誰もが利用できる空間として開放してきた

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 同施設は京王井の頭線の高架下空間を有効活用する、約3年間の期間限定プロジェクト「KEIO BRIDGE Shimokitazawa」の一環で2016年(平成28)8月にオープン。「下北沢ケージ」は昼過ぎから公園のような空間として開放し、夜はイベントスペースとして貸し出し、さまざまなイベントを行ってきた。

 京王電鉄の田原慎悟さんは「下北沢は、掘れば掘るほど魅力的な人や店、取り組みが生まれる街だと再認識した。音楽関係のイベントやサウナなど、下北沢ケージでのチャレンジから生まれたイベントもあり、まだまだ魅力的なコンテンツが育つポテンシャルがあると感じている」と3年間を振り返る。

 閉店に当たり、9月中旬から下旬にイベントを予定している。「現在企画中だが、地域の人やこれまで関わっていただいた皆さまと楽しい時間を過ごしたい」と田原さん。「ひとまず下北沢ケージは終了するが、これからも京王電鉄としても個人としても街を盛り上げていくべく、いろいろな取り組みも考えている。引き続きご協力、ご支援いただき、また一緒に楽しんでいただければ」とも。

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