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「下北沢イカ祭り」開催へ イカづくし屋台や女川グルメも

「下北沢イカ祭り」過去の様子1

「下北沢イカ祭り」過去の様子1

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 「下北沢イカ祭り2019」が12月1日、下北線路街空き地(世田谷区北沢2)で開催される。主催は下北沢東会、あずま通り商店街。

「下北沢イカ祭り」過去の様子2

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 同イベントは2012(平成24)年3月、宮城県女川町から直送した1000杯のイカを使い、いか焼きそば、いか焼きを販売することで同町の主要産業である漁業を応援することを目的に始められた。

 あずま通り商店街会長の金子健太郎さんは「2011(平成23)年に発生した東日本大震災で甚大な被害を被った宮城県に当時の青年部長たちが訪れた際、壊滅状態になっていた女川町の海鮮問屋と震災直後から交流が始まった。下北沢あずま通り商店街として末永く想いを寄せ続け、勝手に応援をし続けるのにちょうどいい規模だったこともあり、インパクトがありつつ調理のプロでなくても扱いやすいイカを使ったイベントを立ち上げた」という。

 当日は、イカ焼き、イカ焼きそば、イカたこ焼きなどを提供する「屋台ブース」、笹かまぼこ、殻付き蒸しガキ、焼きホヤ、ワカメなど、宮城県女川町の特産品を販売する「女川物産展」、ホタテ、地酒などを楽しめる「気仙コラボブース」などが軒を連ねる。そのほか、音楽ライブや不要な玩具の交換会「かえっこバザール」なども行われる。

 金子さんは「現在ではイカ以外に女川町の紹介から始まり、その他の海産物や加工品の紹介、女川町の観光案内など、下北沢に遊びに来られた方々に女川町を知っていただき、女川町に興味を持っていただき、訪れていただきたいと思い、現地でしか味わえない女川町を堪能するきっかけづくりをしている」と話し、「おいしいイカと楽しいステージパフォーマンス、女川の魅力が堪能できるイベント。ぜひ、お越しいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は11時30分~16時30分。

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