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宇多丸さんがアイドルソング時評集-下北沢で出版記念イベント
(2008年08月06日)
下北沢南口の「ヴィレッジ・ヴァンガード下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-3460-6145)で8月1日、ラッパーの宇多丸さんが、新刊「ライムスター宇多丸の『マブ論 CLASSICS』アイドルソング時評2000~2008」(白夜書房、1,600円)の出版を記念してトークショーとサイン会を行った。
宇多丸さんはヒップホップグループ「RHYMESTER(ライムスター)」のMC。1989年、早稲田大学在学中に同グループを結成し、現在までヒップホップシーンの第一線で活躍。J-POP専門のDJとしても活動し、昨年4月から始まったラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ)では、音楽のほか、映画やテレビゲームなどの深く幅広い知識を生かしファン層を広げている。
先月発売された同書は、雑誌「BUBKA」の8年間にわたる人気連載をまとめたもの。タイトル通りアイドルソングを論じた連載で、テクノポップユニット「Perfume」を「アイドルポップ最後の希望」として早くから支持していたことでも知られている。
この日の観客は約100人。ニューウェーブバンド「ロマンポルシェ。」のボーカルの掟ポルシェさんと、漫画家のしまおまほさんを招き、アイドルと恋愛の関係などについてトークを繰り広げ、「アイドルは広い層に受けなければならない」「アイドルは現在進行形のエンターテインメント」など、3人ならではの発言が飛び交った。
サイン会を終えた宇多丸さんは、アイドルソングを語ることについて、「アイドルソングは今、狭くて弱いマイナーなジャンル。だから、時評の対象としてわざわざ取り上げるなら誉めるべきだし、けなすならけなしても影響がない人のものを取り上げるべき」と自身の方針を明かした。
8年間の連載を振り返り、「めぼしい曲がなく、連載の反響がない時期もあったが、そのうち、記録をつけるように黙々とやっておくだけでも意味があるかなと思うようになった。それが今回のようなかたちにまとまって良かった。ただ、(連載を)辞めるなら(書籍化に合わせた)今だったが、完全にタイミングを逸してしまった(笑)」とも。
RHYMESTER白夜書房「ライムスター宇多丸の『マブ論 CLASSICS』アイドル時評2000~2008ヴィレッジヴァンガードへようこそ
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