下北沢に炭火焼鳥店-九州産食材で博多の焼き鳥スタイル特徴に

カウンターに焼鳥の食材が並ぶスタイル

カウンターに焼鳥の食材が並ぶスタイル

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 下北沢南口に8月1日、博多炭火焼鳥店「トリオ」(世田谷区北沢2、TEL 03-5779-6650)がオープンした。

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 同店を運営するのは婦人用服飾小物を中心に扱うアトリエブルージュ(福岡県福岡市)。同社による飲食店の運営は今回が初めて。店舗面積は24坪。茶色を基調とし、木目を多く使用した内装は九州から駆け付けたスタッフが手掛けた。カウンターのショーケースに食材が並ぶというスタイルは、博多ではごく一般的なもの。同店のこだわりは九州から空輸で仕入れた食材。食材に加え調味料なども直接空輸している。

 フードメニューは「大分錦雲豚バラ」(1本160円)、「宮崎赤鳥」(1本160円)などの焼き物を中心に、黒毛和牛ステーキ(時価)や刺身まで幅広く提供。メニューは、表面をカリッと焼き、ユズコショウとタレをつけて食べる「トリオ特製豚足」(600円)などの「人気が高い」(同店店長の甲斐田幸吉さん)。

 オープンから間もないが、30代の男女を中心に幅広い年齢層の客が訪れ、中には4日連続で足を運んだ客もいるという。

 甲斐田さんは「九州では、鶏肉だけでなく別の食材を串に刺したものも焼鳥と呼ぶ。当店でも、鶏肉だけでなくバラエティー豊かな焼鳥の種類を扱っている。博多に当たり前にある焼鳥のスタイルを、他の地域でも知ってもらいたい」と話す。

 営業時間は17時~24時。

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