下北沢に炭火焼肉店-沖縄特産「紅豚カルビ」が人気メニューに

コンクリートの壁には無音の映画が流れる

コンクリートの壁には無音の映画が流れる

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 下北沢南口に8月5日、炭火焼肉店「ホルモン劇場den(でん)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3481-0696)がオープンした。

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 同店を運営するのは福祉施設などへリネン類のレンタルを中心に行うエコー(足立区)。同社による飲食店経営は今回が初めて。同社の窪田浩司社長と同店店長を務める津々良響さんは学生時代からの友人。2人が共通で抱いていた「飲食店を経営したい」という思いが、今回のオープンにつながったという。

 店舗面積は20坪、席数は30席。地下で細長い店舗の特徴を生かし、内装に木材を多く使うことで「巣穴」のような雰囲気を出した。店名の「den」は「巣穴」の意味。店内の壁にはプロジェクターを用い、「チャップリン」などの白黒映画を流す。

 メニューは、ホルモン11種(300円~)を中心に、「松坂牛の上カルビ」(1,280円)、一品料理(300円~)など。表面をカリッと焼いて焼きあがった肉をハサミで切って食べる沖縄特産の「紅豚カルビ」(780円)が「人気メニュー」(津々良さん)。サンチュやえごまの葉に巻く食べ方が特に人気だという。

 役者経験があり、下北沢の劇場での公演も経験があるという津々良さんは「下北沢は芸術の街。下北で活動する役者や舞台関係者の出会いの場になればと思っている。『下北で焼肉と言ったらあの店』と言われるような店を作っていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は、月曜~金曜=17時~翌3時、土曜=16時~翌3時、日曜・祝日=16時~23時。

ホルモン劇場 den都島にすべて手作り内装の焼肉店-山野孝義さんのレア焼酎も(京橋経済新聞)名古屋に初の「メード焼肉店」-内装は大正の喫茶店をイメージ(サカエ経済新聞)石垣牛にこだわった焼肉店-石垣牛づくしコースで接待利用も(石垣経済新聞)銀座コアに焼肉店「トラジ」-ゾーニングの工夫で全卓個室感覚に(銀座経済新聞)

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