下北沢で「緊縛ストラップ展」-新作を含め120種千個を展示・販売

ストラップを購入する客は、20代~30代の女性が特に多いという

ストラップを購入する客は、20代~30代の女性が特に多いという

  • 0

  •  

 下北沢を拠点に活動するインディーズブランド「奇譚屋(きたんや)デザインファクトリー」は3月18日より、下北沢の「ギャラリーGeki」(世田谷区北沢2、TEL 03-3466-0020)で「THE  KINBAKU STRAPIII~緊縛ストラップ展3~」を開催する。

[広告]

 食べ物や文字、動物のモチーフなどを亀甲縛りにした「緊縛ストラップ」を制作するのはアーティストの井辻宏次さん。粘土で型を作ることから始まり、出来上がったプラスチックのモチーフを一つひとつ手作業で縛っていく方法で、現在までに約400種類を制作。インターネットを中心に販売を行なっている。井辻さんは「あらゆるものを縛ることをポリシーとして、話題のものなども含め、縛っていないものがあれば何でも作る」と話す。

 同展は2007年2月に下北沢で初めて開催され、今回で3回目。何度も足を運ぶファンも多いという。また、編集者が井辻さんの作品を気に入ったことをきっかけに、昨年6月には数百種の緊縛ストラップや製造過程を紹介した書籍「I LOVE KINBAKU」(説話社)も出版された。

 同ギャラリーでは、「動物」「血液型のアルファベット」「悪魔の羽が生えたハート」などをモチーフとした新作を含めた120種類、1,000個のストラップを展示・販売する。併せて、亀甲縛りのデザインをプリントしたTシャツやパーカー、手さげバッグも販売する。ストラップの価格は1,200円~。

 井辻さんは「今後も個展は開催していく予定だが、これだけの数のストラップが並ぶのはおそらく最初で最後。ぜひ見に来てほしい」と話す。

 開催時間は13時~19時30分(最終日のみ18時まで)。今月22日まで。

  • はてなブックマークに追加

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース