「学生による商業映画」下北沢で公開-19歳の女性監督がデビュー

映画「14才のハラワタ」より。自分のことを「ハラワタ」と呼ぶマイペースな主人公・原田ワタルを演じる長野レイナさん

映画「14才のハラワタ」より。自分のことを「ハラワタ」と呼ぶマイペースな主人公・原田ワタルを演じる長野レイナさん

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 「学生による商業映画製作」を掲げる「トリウッドスタジオプロジェクト」第4弾となる「14才のハラワタ」が、下北沢南口の映画館「トリウッド」(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-0433)で10月17日より上映される。

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 同プロジェクトは、同館と専門学校「東京ビジュアルアーツ」(千代田区)による企画。2006年以来、企画・制作・宣伝などのすべてを同校学生が担当し、映画の劇場公開とDVD化を毎年実現している。

 同作はその第4弾。19歳の学生・佐山もえみさんが脚本・監督を務め、中学2年の女子生徒の日常生活を軸に、その周囲の人間関係の変化を鮮やかに描いている。主人公・原田ワタルを演じる長野レイナさんをはじめ、「血と骨」などの出演作がある水嶋瑞希さん、「アフタースクール」などの出演作がある五十嵐令子さんらが出演。撮影期間は約10日間、製作費は約300万円。

 プロデューサーの山本達也さんは「脚本段階で監督や主人公の視点や見方が印象的だった。大きな出来事は起きない物語だが、監督の感性や考えがうまく表現できれば成功すると思った」と話す。

 プロジェクト全体を振り返り、「『このプロジェクトで監督をやりたい』と入学する学生が増えている。小規模だがプロと同じ現場を経験できるし、参加する学生にとってとても有意義。制作を通して学生の成長が見えることがうれしい。ただ、作品を完成させて満足するべきではない。多くの人に見てもらわなければならないし、どのように今後のステップにするかという課題もある」とも。

 入場料は、前売り=800円、当日=1,000円ほか。11月3日を除く火曜休館。10月31日20時の回の上映後、松江哲明監督をゲストに迎えトークイベントを開く。

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