下北沢に「南州料理」を提供する料理店-扱う焼酎は300種類

店内の一角には焼酎がずらりと並ぶ

店内の一角には焼酎がずらりと並ぶ

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 下北沢北口の一番街商店街に12月9日、九州・沖縄の料理を提供する飲食店「てげてげ 下北沢店」(世田谷区北沢3、TEL 03-5454-5558)がオープンした。

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 店舗面積は約18坪。席数はカウンター席、テーブル席合わせて約40席。内装のコンセプトは「南国」で、店内の壁にはハイビスカスなどの絵も。棚には焼酎の一升瓶を陳列する。

 オーナーは宮崎県出身の米吉竜児さん。約6年前より「てげてげ 麹町店」(千代田区)を経営し、同店は2店舗目となる。下北沢を出店場所に選んだ理由について、米吉さんは「以前、下北沢に住んでいたこともあり好きな街だったから」と話す。麹町店の客層は主にサラリーマンやOLだが、同店に関しては下北沢で働いている人から買い物客、地域住民まで、より幅広い層を見込んでいるという。

 フードメニューは「海ぶどう」(580円)、「島らっきょう」(480円)、「もつ鍋」(880円)など、九州から沖縄にかけての「南州料理」を提供。ドリンクメニューは芋、麦、黒糖など約300種の焼酎(480円~)を中心に、カクテル(580円)などのアルコール、「シークワーサージュース」などのソフトドリンク(300円~)をそろえる。11品目から成るコースメニューは3種類。2時間の飲み放題付きで3,500円。土曜・日曜・祝日のランチタイムにはランチメニューも用意する。 

 米吉さんは「お客さまが『どこで食事をするか』と考えた時に、3番手ぐらいまでには入る店にしていきたい。下北沢だったらあそこに行きたいと思ってもらえればうれしい」と抱負を語る。

 営業時間は、平日=17時~翌3時、土曜・日曜・祝日=11時30分~翌3時。

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