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下北沢の地下で「シールドトンネル見学会」-親子100組、徒歩で
(2010年03月16日)
下北沢駅直下に完成したシールドトンネルを徒歩で見学するイベント「シールドトンネル親子見学会」が3月27日、開催される。
小田急電鉄と東京都が主催する同イベント。参加者は代々木上原駅から梅ヶ丘駅沿線の小学校に通学する5・6年生とその保護者。120組240人の定員のうち、応募のあった約100組の親子が参加する。
シールドトンネルの掘進工事は2008年6月から昨年10月まで、小田急電鉄の「複々線化事業」と東京都の「連続立体交差事業」の一環として行われていたもの。同事業の工事区間は代々木上原駅から梅ヶ丘駅間。全5工区からなる全長約2.2キロの工事区間のうち、下北沢駅から世田谷代田駅間の第3工区にあたる645メートルに往復路のシールドトンネルが完成した。
「商店や住宅にも近く、工事ヤードの設置に多くの制約があった。営業中の線路の直下で往復1.3キロにもわたるシールドトンネルの構築は世界的にも例を見ない大規模なもの」と小田急電鉄複々線建設部担当者。今後は貫通したシールドトンネルの上部を開削し、さらにトンネルを構築。最終的には地下2線2層構造となる。開通は2013年末を予定。
親子見学会を開催した意図について、同担当者は「建設中の地下トンネルを都市部で見られる機会は少ない。土木工事が減ってきている今、子どもたちに興味を持ってもらいたいと考えた」。「工事の様子や現場の状況が外からは見えづらい。シールドトンネルの貫通に伴い、1日だけ工事を止めて改めて現場の状況を見てもらうことで、沿線の方々に工事への理解を深めてほしいと思った」とも。
見学会は、午前の部・午後の部に分かれ計6回開催。各回の所要時間は1.5時間ほど。同建設部の下北沢工事事務所担当者が説明を行いながら、貫通したトンネル内部を歩く。今後の開催については、「現場の状況(安全確保、工事進捗など)を見て検討していきたい」という。
【関連画像】小田急線の上り急行が運行予定のトンネル内部シモチカナビ「あ!線路がなくなる」-下北沢で小田急線の跡地を考えるセミナー(下北沢経済新聞)「若者の街」下北沢の子連れお出かけ事情 2013年・小田急地下化で、バリアフリー化進むか(下北沢経済新聞)
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