下北沢に「バイオレンス映画」Tシャツ店-製版店内に限定出店

「ユアーズ・ストア」オーナーのコヤナギさん。ジャッキー・チェンが大きくプリントされたTシャツを着ている

「ユアーズ・ストア」オーナーのコヤナギさん。ジャッキー・チェンが大きくプリントされたTシャツを着ている

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 下北沢南口のシルクスクリーン製版店「yours-store(ユアーズ・ストア)」(世田谷区代沢5、TEL 03-3410-6713)に現在、Tシャツショップ「GOODFELLAS(グッドフェローズ)」が期間限定でオープンしている。

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 グッドフェローズでは、バイオレンス映画をテーマにしたTシャツをメーンに販売。Tシャツブランド「ビンセントベガ」「JETLINK」「虎びす屋」など5ブランドが参加する。5ブランドとも、同店での商品展開は今回が初めてとなる。

 期間中は7坪の店舗全体を使い、100点以上のTシャツを販売する。映画「グッドフェローズ」(1990年)や「パルプ・フィクション」(1994年)、「タクシードライバー」(1976年)、「ゴッドファーザー」(1972年)の登場人物やワンシーンをデザインしたTシャツ(3,000円~)など。財布(4万円~)やアクセサリー(1万円~)も販売するほか、購入客にはにノベルティーグッズも進呈。Tシャツデザインの一部を手がけたイラストレーター、泉川マクフライさんの原画も展示する。

 限定ショップオープンのきっかけは、「ビンセントベガ」オーナーの宇賀チャンクさんが「お客さまと直接触れ合える場を作りたい」と、知り合いだった同店オーナーのコヤナギユウさんに提案したこと。コヤナギさんからの承諾を得た宇賀さんはすぐに知り合いのTシャツブランドに連絡。今回のオープンに至った。ショップ名の「グッドフェローズ」は「仲間たち」という意味もあることから採用したという。

 コヤナギさんは「バイオレンス映画をテーマにしたアイテムは、大手ショップでは取り扱われにくい傾向がある。場所を提供することで、多くの人に興味を持ってもらえるきっかけになれば」と話す。「今回参加しているブランドは、立ち上げから数年のところばかり。商品が直接目に触れる場所を作れば、ブランドの認知度も高まっていくのでは」と期待を寄せる。

 営業時間は15時~21時(土曜・日曜は12時から)。月曜・木曜定休。8月8日まで。毎週末には各ブランドのオーナー自らが店頭に立つことも。

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