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下北沢で「福島に寄せる短歌と写真展」-福島出身の歌人2人が故郷への歌

作品の前に立つ三原さん

作品の前に立つ三原さん

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 下北沢西口のイベントスペース「COS下北沢」(世田谷区北沢2、TEL 03-3481-5340)で現在、「福島に寄せる短歌と写真展」が開催されている。

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 福島県大熊町出身の歌人佐藤祐禎(ゆうてい)さんと、同県浪江町出身の歌人三原由起子さんの作品を、震災前後の双葉郡の写真と共に紹介する同展。昨年12月に佐藤さんの歌集「青白き光」を刊行した下北沢の詩歌・文芸出版社「いりの舎」と、街づくり団体「SAN/せたがや地域共生ネットワーク」が共催する。

 展示されている短歌は、「いつ爆ぜむ青白き光を深く秘め原子炉六基の白亜列なる」(佐藤さん)、「いま声を上げねばならんふるさとを失うわれの生きがいとして」(三原さん)など約20首。同展は、大熊町で農業を営む佐藤さんが震災前に詠んだ作品と、東京で活動する三原さんが震災後に詠んだ作品を並列に紹介しながら、それぞれの「故郷への思い」を表現する。

 「震災から1年がたとうとしている今、できるだけ多くの人に失われつつある故郷の文化を伝えていきたいという思いがある。震災後の変化を、短歌と写真で感じ取ってほしい」と三原さん。

 開催時間は11時~17時(25日のみ21時まで)。入場無料。来場者には、佐藤さんが書き下ろした手記を配布。25日は「福島郷土料理と物販デー」として、「三五八漬け」「いかにんじん」などの物産品の販売を予定する。今月26日まで。

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