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下北沢で物産展「宮崎weeeek in 下北沢大学」-宮崎食材使ったメニューも

左上から時計回りで、「ミクスチャー」のフォカッチャ、「しもきた茶苑大山 喫茶室」のかき氷、「おじゃが」のゼリー、「ワインカフェ」の宮崎プレート

左上から時計回りで、「ミクスチャー」のフォカッチャ、「しもきた茶苑大山 喫茶室」のかき氷、「おじゃが」のゼリー、「ワインカフェ」の宮崎プレート

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 下北沢北口で3月1日~2日、物産展「宮崎weeeek in 下北沢大学」が開かれる。

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 主催は「しもきた商店街振興組合」と「下北沢大学実行委員会」。首都圏を中心に展開している宮崎県の食や観光をアピールするイベント「みやざきweeeek!! 2014」の一会場として行う。

 実行委員会の一人、「しもきた茶苑大山」(北沢2)の大山泰成さんは、「2011年の下北沢大学に、口蹄(こうてい)疫被害の復興支援の一環として宮崎県の高千穂地区の釜炒(い)り茶産地に出展いただいたときから交流があり、今回の開催につながった」と経緯を話す。

 「宮崎県は日本一の釜炒り茶産地。イベントではめったにできない釜炒り体験も企画しており、参加者に日本の文化を広く知ってもらい、お茶に興味を持ってもらえたら」とも。釜炒り茶とは、新茶を釜で炒って乾燥させる手法。流通している多くの日本茶は蒸し製だが、それに比べて釜炒り製のものは香りがよく、味もすっきりしていると言う。

 同イベントでは、宮崎県の物産展が行われるほか、複数の飲食店が宮崎県の食材を使った特別メニューを提供。「しもきた茶苑大山 喫茶室」は宮崎きんかん「たまたま」と炒り茶「釜王」のぜいたくかき氷(会場価格500円)、「おじゃが」は宮崎日向夏を使った「日向夏ゼリー」(350円)と「日向夏カクテル」(680円)、「バロンデッセ」は宮崎きんかん「たまたま」を使った「カフェ・アランチャ」(350円)などを提供。

 そのほか、「ワインカフェ」は宮崎ピーマンをラタトゥイユやグリルにした「宮崎プレート」(1,200円)、「ケーズカフェ」(以上、北沢2)は宮崎きんかん「たまたま」を使った「きんかん ア・ラ・クレーム ワイン付き」(700円)と「宮崎トースト ドリンク付き」(850円)、「ミクスチャー」(北沢3)は宮崎ピーマンを使った「フォカッチャ」(150円)など。宮崎県のゆるキャラ「みやざき犬」の「むぅちゃん」も駆け付ける。

 開催時間は11時~18時。

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