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下北沢にサメ料理主力の和食店-オーナーはカップ酒コレクター

オーナーの森山さん(左)と店長の磯野さん。その他の従業員もすべて女性だという

オーナーの森山さん(左)と店長の磯野さん。その他の従業員もすべて女性だという

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 下北沢南口に日本酒と和食の店「お酒dining大人のごはん」(世田谷区北沢2、TEL 03-6796-2727)がオープンして1カ月たった。

「サメの生姜醤油焼」(580円)

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 店舗面積は11坪。席数はテーブル12席、カウンター9席。経営はわんカップジャパン(荒川区)。以前は同じ場所でイタリア料理店を営んでいたが、ケータリング事業の展開のために大田区へ移転し、空き店舗に同店をオープンした。

 主力メニューはサメ料理。店長の磯野春香さんの出身地である青森県でよく食べられているというサメ肉は「低カロリーで、DHA、ビタミンB6、B12など栄養豊富な食材として親しまれている」という。客からは「白身魚と鶏肉の中間のような食感が面白い」「くせがなく食べやすい」と評判も上々という。

 メニューは「サメのショウガじょうゆ焼」(580円)、「サメinチーズフライ」(580円)などのサメ料理のほか、「マーボー大根カレー」(680円)、「酒かすのクリームチーズ漬け」(480円)など。

ドリンクメニューはビール中ジョッキ(550円)、ビオワイン(650円~)、日本酒(650円~)、焼酎(450円~)など。鹿児島の「天使の誘惑」(880円)などオーナーの森山綾子さん自らがセレクトした「ちょっと珍しい焼酎」も取り扱う。

そのほか、オリジナルラベルを含む15~30種のカップ酒(680円~)も。森山さんは自宅に200種類のカップ酒を保管するカップ酒コレクターで、店内にもさまざまなカップ酒コレクションを展示している。

 客層は年配の男性が中心だが、従業員が全員女性のため「一人でも入りやすい」と女性の一人客も目立つ。

営業時間は17時30分~翌1時。月曜定休。

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