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下北沢に肉バル 炭火焼の肉厚ステーキとたる生クラフトビール提供

短角牛の肩ロースステーキ(2,280円)

短角牛の肩ロースステーキ(2,280円)

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 5月12日に「VA BENE(ヴァべーネ)下北沢」(世田谷区北沢2、TEL 03-5465-2131)がオープンして約3カ月がたった。

店長の平澤貴之さん

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 同店は、吉祥寺に続く2号店。屋外での食事ができるようテラス席も設置されており、オーナーが重視する「安心・安全」を2号店も引き継ぎ、食材・ドリンクにもこだわる。

「老舗の飲食店が多い下北沢で評価を得ているのはありがたい」と店長の平澤貴之さん。オープン後の反響は予想以上で、地元のリピーターをはじめ、アジア・欧米などの観光客の利用率も高いという。

 クラフトビール(400円~)は、たる生で10種類提供、一部を除き種類の入れ替えを定期的に行っている。このほか、ソムリエでもある平澤さんが、赤、白、スパークリングワインを15本ほどを用意。「赤ワインはもちろん、肉と相性の良い白ワインもご用意している」と平澤さん。

 メニューは、冷菜の「軽くスモークした函館産時鮭とアボカドフレッシュトマトのソース」(880円)、「函館産水タコとあわび茸のソテー フレッシュマジョラムの香り」(780円)、「短角牛のラグーとナスのラザニア」(1,160円)など。デザートも自家製で、「パンナコッタと甘夏」(500円)、「デザート盛り合わせ」(1,000円)を用意する。

 同店のお薦めメニューは、短角牛の肩ロースステーキ(2,280円)。肉厚な一方で、脂肪分が少ないのが特徴という。「炭火焼のため、肉から滴る脂で火力が高まると同時に、肉に炭の香りが残る」とシェフの小山(おやま)朝之さん。メニューは小山さんのオリジナル料理が多く、「ひと手間かけて他の店舗では味わえないものを工夫して作っている」という。

 「今はビールの注文が多いが、今後ワインのオーダーも増やしていきたい」と平澤さん。
「ソムリエなので、全テーブルにボトルワインが注文されるようになったらうれしい」とも。

 営業時間は、平日17時~23時30分、土曜・日曜・祝日のみランチ(11時30分~15時)、ハッピーアワー(1階のみ14時~17時)あり。月曜定休。

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