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下北沢の居酒屋「まぼねん」に姉妹店 居場所になるような店づくり目指す

「ブリと大根のテリヤキソテー」(880円)

「ブリと大根のテリヤキソテー」(880円)

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 下北沢に居酒屋「お酒と洋風ごはん おむかい」(世田谷区北沢2、TEL 03-4285-7018)がオープンして1カ月がたった。オープン日は11月15日。

店長の四本晶さん(左)、料理長の野村俊彦さん(右)

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 同店は「下北沢の晩酌屋 まぼねん」の姉妹店。バンドマンで「まぼねん」オーナーの中川圭司(nico)さんが2号店を出す際に、同じくバンドマンで恵比寿の「サカナバル」のスタッフだった四本晶さん、野村俊彦さんに声を掛け開業した。

 場所は「まぼねん」の向かい。客層は30代が中心で、音楽関係者や代田橋が地元である四本さんの知人も訪れる。

 フードメニューは、開店以来好評で名物メニューとなった「タンドリーチキンステーキ」(780円)、「ブリと大根のテリヤキソテー」(880円)、「豚ロースのカツレツ」(850円)のほか、「おむかい特製おかずサラダ」(780円)、「おむかいの鶏モモ唐揚げ」(550円)、「カニ味噌(みそ)のクリームコロッケ」(600円)、「牡蠣(かき)のクリームリゾット」(880円)など。

 ドリンクメニューは「まぼねん」から受け継いだメニューで、国産の無農薬栽培のレモンやミカンを使った「国産生レモンサワー」(500円)、「自家製季節のサワー(みかん)」(500円)のほか、「キリンハートランド生」(480円)、「ブルックリンラガー生」(550円)、「自家製ジンジャーハイボール」(500円)など。

 料理長の野村さんはメニューについて「当店のフードは1号店のメニューから一新したオリジナル。日本人の舌に合う、なじみ深いメニューのレシピを洋風にアレンジしている。お酒に合い、ご飯としてもボリューム感のあるものを目指した。家では食べられないような満足度の高い食事を提案したい」と話す。

 これからの展望について「地元の知人・友人はもちろん、一見さんにとっても居場所となり親しまれるような店を目指したい。下北沢は店舗の入れ替わりが激しい。独立して持った店を長く継続できるように、仲間と一緒に盛り上げていく」と店長の四本さん。「これからの忘年会のシーズンは、いろいろと対応できるので声を掛けてほしい。予約の空きがあれば貸し切りもできるし、メニューの相談にも乗れる」とも。

 営業時間は17時~翌1時。

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