陶芸家、こばやしゆうさんが下北沢のカフェ「ミケネコ舎」で個展

ゆうさんが描いた「ひとつ展」ポスターと器。「喫茶ミケネコ」店内で

ゆうさんが描いた「ひとつ展」ポスターと器。「喫茶ミケネコ」店内で

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 陶芸家として活動を続け、著書「つくる。生活」が若い読者に人気の作家、こばやしゆうさんが下北沢のカフェ「喫茶ミケネコ舎」(世田谷区代沢5、TEL 03-3418-6630)で2月23日~25日、「ひとつ展」を開催する。

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 同展は「喫茶ミケネコ舎」のオープン2周年(=2月14日)に合わせて企画された展示会。昭和12年に下宿として建てられた「露崎館」2階の一角にあり、レトロな雰囲気漂う18席の同店内に、ゆうさんが描いた絵画や、その形状からファンの間で「ダルメシアン」と呼ばれている白地に黒点が錬り込まれた陶器、スプーンや小物入れなど約50点を展示する。すべて購入可能で、価格は約4,000円~。25日午後にはゆうさん本人の来店も予定されている。

 展示販売される作品はすべて手作りで、すべて丸みを帯びた独特のフォルムが特徴。また、著書「つくる。生活」では、自然の中で創作活動を続けるシンプルなライフスタイルに憧れる若い世代からの共感も多いという。

 5年程前に開催された展示会でゆうさんの器に出会ってから、その作品や人柄に魅了されたという同店オーナー。「自分のためのたった『ひとつ』のお気に入りを見つけに来てほしい。生活を楽しむ素晴らしさをゆうさんの器から少しでも味わってもらえれば」と話している。

 店内では、軽井沢から取り寄せた天然酵母のパンとスープをゆうさんの器で提供するスペシャルメニュー(1,200円)も。展示は毎日11時~23時。

喫茶ミケネコ舎ブログ

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