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下北沢で薫製とクラフトビールの新店 「隠れ家」をコンセプトに

「薫製ラムチョップ」

「薫製ラムチョップ」

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 下北沢駅北口に、「薫製基地 下北BASE」(世田谷区北沢2)がオープンして1カ月たった。オープン日は12月7日。

オーナーの原口啓さん

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 同店は、手作り薫製料理を基本としたメニューを提供し、薫製タパスや薫製カルパッチョなどバリエーションも豊富に取りそろえる。店があるのは路地から一本入った奥まった場所で、それを逆手に取り、「隠れ家」をコンセプトに内装にもこだわっている。

 メニューは「下北 燻チキンレッグ」(1本850円~)、「薫製ラムチョップ」(1本 900円、注文は2本から)、「薫製とろとろスペアリブ」(1,200円)、「牛ハラミの薫製ステーキ」(1,500円)、「薫製モッツァレラのマルゲリータ」(500円)、「瞬間Smok’in カルパッチョ ~4種の鮮魚~」(1,800円)など。

 アルコールメニューは、スモークした薫製カクテル「薫製ハイボール」「薫製ウオッカトニック」、「薫製ジントニック」(以上700円)のほか、ビール、ワイン、サングリア、ハイボール、ウイスキーなど。薫製料理と相性の良いクラフトビールもおすすめだという。

 オーナーの原口啓さんは「今後もメニューを増やしていく予定。薫製料理は、いろいろな新しいメニューにチャレンジできるのが面白い。カレーライスの名店が多い下北沢に出店するからには、薫製のカレーライスをメニューに加えたい。いずれは、自分流のアレンジを加えたメニューを提案できるように、今は試行錯誤している」と話す。

 まちの印象について「おしゃれなまちという印象もある反面で、戸越銀座で感じるような下町感を下北沢でも感じている。個性的な個人店が多いので自分色を出していきたい。店は少し入った場所にあるので、隠れ家を探すように見つけることも楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は17時~翌2時(土曜・日曜は16時~)。

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