イベント企画などを行うエンタテインメント・プロダクション「LUCK-UMU(ラクウム)」は9月26日、下北沢で街探索型モンスターバトル「まちモン~はじまりのシモキタ」を開催する。
下北沢を舞台に、2人1組でプレイする同イベント。プレーヤーはモンスターが描かれた「火」「水」「土」「風」「雷」の5種類の属性を持ったカードのうち3枚のカードを手に下北沢の街へ繰り出す。他のプレーヤーと出会った時点で手持ちのカードを同時に見せ合い、ジャンケンの要領でバトルスタート。勝敗は属性の相性によって決定。勝者は敗者からカードを奪い、最終的に最も多くのカードを集めたプレーヤーが優勝となる。上位入賞者には賞品も用意する。定員は60人。
同イベントを企画したのは、「LUCK-UMU」代表の仗桐安(じょう・きりあん)さん。仗さんは現在35歳。早稲田大学在学中に演劇集団「ロニーロケット」を旗揚げし、下北沢近郊のカフェなどで年数回の公演を行ってきた。一方、5年前からは「パーティーゲームを楽しむ」目的で、「パゲ部」と名付けたサークル的な活動も演劇仲間を中心に行っている。開催のきっかけについて、仗さんは「演劇もイベントも人を集めるという部分では同じ。みんなで集まってワイワイと楽しむゲームが好きなので、なじみのある下北沢を舞台に、今まで無かったような面白い企画をやってみたいと思った」と話す。
当日はツイッターを使って、プレーヤーの位置やボーナスイベントの実施要綱など、ゲームに関する情報をリアルタイムに伝えていく。仗さんは「情報戦になってくると思う。街を練り歩きながら、どこで誰と会うかわからないドキドキ感を楽しんでほしい」と話す。
参加費は1,500円。問い合わせは同事務局(TEL 090-6543-8396)まで。