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下北沢に未発表アイデアなど発信できるスタジオ バーチャル展示にも対応

「砂箱」内観

「砂箱」内観

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 下北沢駅高架下の施設「ミカン下北」(世田谷区北沢2)に、クリエーティブスタジオ「砂箱」がオープンして1カ月がたった。オープン日は7月28日。

部屋の機嫌で育つ「観情植物」 Log Flower

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 クリエーティブ&アート事業を展開する越境型クリエーティブ集団「Konel」が運営し、未発表のアイデアを発信できるスペースに位置付ける。作家が生み出した新作の展示や、トークイベント、検証中のプロトタイプの発表、実験的なライブパフォーマンスなど、多彩な企画に応じる。公式サイトにはメタバース空間「砂バース」を設置し、デジタルアートやインスタレーションの展示などに対応もする。

 Konel代表の出村光世さんは「まだ完成しきっていない作品や、思いついたほやほやのアイデアでも、前向きに発表して社会からの反響を得られる場になれば」と運営方針を話す。「作品展示だけではなく、番組配信や収録などにも対応する。オープン当初は試験運用もかねて個別に条件設定していくので、新しいアイデアをお持ちの方、ピンときた方はまずはお問い合わせを」と利用の呼びかける。

 8月26日~9月2日にはKonelと東急エージェンシーが共同開発した「部屋の機嫌で育つ『観情植物』 Log Flower」を展示予定。

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