下北沢にダイニングバー-昨年飲食店を閉めた店主の父親も腕振るう

店長の野呂瀬さん。店のシンボルマークはトカゲ

店長の野呂瀬さん。店のシンボルマークはトカゲ

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 下北沢南口に10月10日、ダイニングバー「COCKTAIL DINING Leaping Lizzy(リーピング・リジー)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6805-4664)がプレオープンした。

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 店舗面積は約20坪。席数はテーブル席とカウンター席を合わせて30席。

 店長の野呂瀬充弘さんはこれまで飲食店に勤務し、店長も経験。独立のきっかけは父・雅彦さんが今年3月、浜松町で20年以上営んできた日本料理店を閉店したことだったという。「父が店を閉めたとき、家族一丸となって何かできないかと考えた。そのときに思いついたのが、自分のこれまでの飲食店での経験と父の料理の腕を生かせる飲食店だった」と充弘さん。早速提案したところ、雅彦さんは笑顔で承諾。厨房でシェフとして腕を振るう。「プレオープンしてから料理の評判はとてもいい」という。

 フードメニューは「サーモンジャーキー」(525円)や「もちぽてカマンベール」(420円)、「京風 揚げ出し豆腐」(504円)、「牛ヒレ肉の石焼サイコロステーキ」(1,449円)、「石焼キムライス」(714円)など。ドリンクメニューでは「カンパリオレンジ」(619円)などの基本的なカクテルのほか、「リーピングリジー」(672円)や「シャークスダイヴ」(724円)、「スウィートメモリーズ」(740円)など、充弘さんオリジナルのカクテル約20種類を提供する。

 11月中旬にグランドオープンを控え、充弘さんは「カクテルを300種類まで増やす予定。ほかの店では飲めないオリジナルカクテルもたくさんあるので、ぜひ足を運んでいただければ」と話す。「裏通りに入り口があるので認識されづらいが、隠れ家のような感覚で使ってもらえれば」とも。

 営業時間は17時~24時。火曜定休。

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