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下北沢に自然食カフェ「アカリ」-オーナー手作りの日替わりメニューを提供

同店の外観。現在、節電しながら営業を続けている

同店の外観。現在、節電しながら営業を続けている

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 下北沢北口に2月22日、自然食カフェ「AKARI(アカリ)」(世田谷区北沢4、TEL 080-4125-0817)がオープンした。

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 店舗面積は7坪。席数はテーブル9席。白を基調とした店内は、以前同所に入居していた天然酵母パンと雑貨の店「TEQTEQ(テクテク)」の内装を生かす形で、オーナーの白鳥曜子さん(53)がレイアウトした。

 メーンとなるメニューは、マクロビオティックの考え方に基づいた「今日のごはんセット」(1,000円~1,200円)。同店で提供する玄米は、栃木県益子産の無肥料無農薬米で、もっちりとした食感が特徴。玄米本来のおいしさにおどろく客も多いという。セットに含まれる旬の野菜を使ったスープ、日替わりのおかずなど、調理はすべて白鳥さんが1人で担当する。ドリンクは、高円寺のコーヒー専門店「さわやこおふぃ」のブレンド豆を使った「ホットコーヒー」、北海道北見産の「ブレンドハーブティー」(以上500円)など。エビスビール(680円)、グラスワイン(700円)など、アルコールメニューもそろえる。

 国内外の企業で働いていた経験を持つ白鳥さんが同店を開こうと思ったのは2年ほど前。「ある日目覚めたら、頭の中に自分がやりたい店の景色がはっきり見えるという不思議な体験をした。もともと料理が好きで、自分で何かをやりたいと思っていたので、ひらめきを信じるような気持ちで店を開いた」と振り返る。「超スローな雰囲気で料理を楽しみながら、のんびりとくつろいでもらえるような店にしたい。その日のメニューは営業日の朝、ツイッター上でつぶやくようにしているので、気になるメニューのときには、ぜひ足を運んでもらえれば」(白鳥さん)

 営業時間は11時~20時(火曜は17時まで)だが、震災後、閉店時間を一時的に16時に繰り上げている。月曜定休。

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