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下北沢に量り売り式のスイーツ店-オーナーは元カートレースドライバー

「以前体調を崩して下北沢にある病院へ入院したとき、たまたま仲良くなった人が下北沢住民だった。退院してからもその人と下北沢で飲むようになり、だんだんこの土地に愛着が湧いて」(新村さん)

「以前体調を崩して下北沢にある病院へ入院したとき、たまたま仲良くなった人が下北沢住民だった。退院してからもその人と下北沢で飲むようになり、だんだんこの土地に愛着が湧いて」(新村さん)

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 下北沢南口に3月26日、量り売りスタイルのスイーツ店「Sweets Bar下北沢(スイーツバー シモキタザワ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3424-1218)がオープンした。

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 新代田駅前の「お菓子バー」(代田4)の2号店で、チョコレートやドライフルーツなどのスイーツを量り売りで販売する。チョコにナッツとマシュマロが入った「ロッキーロード」、ベルト型のグミ「ベルトサワーコーラグミ」など約150種類を用意し、価格は100グラムにつき350円。このほか、約100種類の駄菓子もそろえる。

 運営は「日本モータースポーツマネジメント」(代田4)。同社社長の新村竜一さんは15歳から25歳まで、カートレースドライバーとして活躍。引退後はレースを運営する会社に勤め、昨年1月に独立し同社を立ち上げた。

 「カートレースのイベント運営を行う会社として設立した。ドライバー時代にお菓子店でアルバイトをしていたので、いつかはお菓子屋さんをやりたいと思っていた」(新村さん)。「かつて同じチームだった現レーシングドライバーの山本左近さんがスペインを訪れたとき、量り売り式のお菓子屋に出会ったことをブログにつづっていた。店内にカラフルなお菓子がぎっしり並べられている様子に影響を受け、店のコンセプトをイメージした」とも。

 下北沢の店舗展開について、新村さんは「新代田店は幼稚園くらいの子どもから10代くらいまでの層をターゲットにしている。下北沢店はもう少し年齢層を上げて、20代の若者も楽しめるように営業時間などを遅めに設定した。実際、オープン以来最も多い客層は20代女性」と話す。

 営業時間は12時~24時。

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