
下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019)で10月6日から、演劇ユニット「ゴジゲン」の公演「極めてやわらかい道」が行われる。
同ユニットは、主宰の松居大悟さんが慶応義塾大学の演劇サークル「創像工房 in front of.」に所属していたころに結成。2008年4月に独立した。前回公演「神社の奥のモンチャン」(座・高円寺)では1300人の動員を記録した。全ての作・演出を手掛ける松居さんは、来年2月に公開される映画「アフロ田中」で監督を務めるなど、演劇界以外へも活躍の場を広げている。
同公演のストーリーについて、松居さんは「片思いしすぎた男たちの間違った恋の話。小劇場界の個性派きわもの集団が大暴れする」と意欲を見せる。ロングランとなることについては、「下北沢駅前劇場で3週間、稽古を含めると1カ月以上下北沢にいることになる。タイトルにちなみ、下北沢を極めたい」とも。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,000円・当日=3,500円。チケットは、各種プレイガイドで発売中。公演は10月23日まで。