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下北沢で大川興業が「暗闇演劇」-音と気配で「見えない」芝居

主宰の大川豊さん

主宰の大川豊さん

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 下北沢の「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1、TEL 03-3469-0511)で10月14日~16日、大川興業の第36回公演「Lock’n’Roll」が行われる。

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 同劇団は、1983(昭和58)年に主宰の大川豊さんを中心に、明治大学内で結成。大川さんは、就職活動で153社の試験に落ちた後、1985年に大川興業を設立したというエピソードを持つ。芸人の江頭2:50さんのほか、多数の芸人が所属し演劇活動を行っている。

 同公演は、「暗闇演劇」の第5弾。「暗闇演劇」とは、同社が登録商標を持つ舞台演出支援方法で、暗闇の中で音と気配だけで感じる舞台作品として知られる。今回は、脳の難病により体を動かすことができなくなってしまった男性を描く。暗闇が長く続くため、「暗所恐怖症の人、心臓の弱い人、妊娠中の人」は観劇できない。大川さんや阿曽山大噴火さんのほか、俳優のモロ師岡さんも特別出演する。

 開演時間は同社の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,800円、当日=4,000円。チケットは各種プレイガイドで発売中。

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