下北沢北口に9月24日、インドカレー専門店「Anshika-India(アンシカインディア)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-0024)がオープンした。
店舗面積は約12坪。席数は17席。オーナーの三好律子さんは元インテリアコーディネーター。インド料理人歴18年のインド人シェフ、ソッキンさんを誘って開業した。三好さんが前職の勤め先近くにあったインドカレー店に通ううち、スタッフだったソッキンさんが「自分のカレー店を持ちたい」と考えていることを知ったことがきっかけだった。
ソッキンさんは、インドのレストランに10年間勤務した後、日本の飲食企業のオーナーにスカウトされて来日。神奈川県横浜市内のレストランなど複数の店に勤務してきた。「彼のカレーの味には絶大な信頼を寄せている」と三好さん。
カレーのメニューは、煮込んだホウレンソウとチキンがベースの「サグチキン」(950円)など約20種類。「おやつにしてもおいしい」(三好さん)というナンは「プレーン」(280円)、「チョコチップス」(450円)など。このほか、ひき肉に玉ネギやスパイスなどを練り込み、タンドール窯で焼き上げた「シークカバブ」(500円)などサイドメニューも。ランチタイムは、「チキンカレーセット」(680円)、ディナータイムは、カレー、ナン、タンドリーチキン、サラダにデザートが付いた女性限定メニュー「スペシャルレディースデーセット」(1,350円)など。
オープンから約1カ月を振り返り、三好さんは「一人で来る女性客や、カップルのお客さんも多い」と話す。「カレーの味を試しに来るお客さんもいて、『シェフの腕がいい』と褒められる。私もホールスタッフとして働いているが、『君はまだまだだ』と言われてしまう(笑)。今後はメニューもインテリアも、より充実させていく」とも。
営業時間は11時~22時。