
三軒茶屋世田谷通り口のエコー仲見世商店街に11月12日、産直食材の販売店「産直マルシェTORO」(世田谷区三軒茶屋2)がオープンした。
産地直送の有機野菜や果物、水産加工品などを販売する同店。生産者に価格決定権を持たせることで、生産者と消費者の双方に価値のある「適正価格」での販売を目指す。現在取り扱っている商品は、広島出身のオーナー高掛さんの地元のネットワークを通じて仕入れた同県産の有機野菜や、山形県鼠ヶ関から仕入れた日本海産の水産加工品など。店舗面積は5坪。
「産地直送なので、卸に掛かる中間マージンを必要としない。安心安全を作ってくれている生産者を応援しながら、消費者にも安心安全な食材を届けることができる」と高掛さん。会社員として働く傍ら、「IID世田谷ものづくり学校」で開催されているワークショップ「自由大学」の講義に参加して、「日本の中山間離島地域に眠っている魅力的な生産物や加工品を広めていきたい」との思いを強めたことが、同店開業のきっかけとなった。
高掛さんは「東京と中山間離島地域という二つの経済圏をつなげて、地方活性化の一端を担えるような店にしていきたい。日本の素晴らしい生産物や加工品、工芸品などを、ひいては全世界に伝えていくことができれば」と意気込む。
営業時間は11時~20時。