下北沢南口のビッグエコー下北沢駅前店(世田谷区北沢2)に2月12日、プロの講師がルーム内でボーカルトレーニングを行う「6notes Music School(シックスノート ミュージック スクール)」がオープンした。
運営はスポーツマーケティングラボラトリー(港区)。ビックエコーと提携し、同店の受け付けやルーム内のインターホンから申し込めば、ボーカルのワンポイントレッスン(15分=1,500円~、室料・ドリンク代別途)を受けられる。段階的なカリキュラムを個別に作成し、より高度なボイスカウンセリングが受けられる完全予約制のスクールレッスン(マンツーマン/グループ)も用意する。
同スクールのプロデューサー・近藤薫さんはアニメ「テニスの王子様」のエンディング曲を手掛けたほか、V6、AKB48、郷ひろみさん、鈴木雅之さんなどに楽曲提供する現役アーティスト。これまで都内で複数のボーカルスクールをプロデュースしていたが、「プロ志向の生徒が多かった」といい、「カラオケで上手に歌いたい、忘年会の出し物で歌う楽曲を練習したいなど、誰でも気軽に利用できるスクールを立ち上げたい」と同スクールを着想した。常時複数のプロ講師が参加し、実際のカラオケ機材や楽器などを使ってのレッスンに加え、要望があればギター、ピアノなどの指導も行う。
「マイクへの声の乗せ方やサビの歌い方など、自分が歌いたい曲を指定してもらえれば個別に対応できる。カラオケを楽しんでいる途中にもっとうまく歌えるようになりたいと思ったら気軽にインターホンで講師を呼んでもらえれば」と近藤さん。
スクールの営業時間は12時~21時。営業日や料金の詳細は同スクールのホームページで確認できる。