下北沢北口駅前食品市場の屋根が、ここ数日の豪雨により一部倒壊した。
下北沢北口駅前食品市場は戦後の闇市の名残といわれており、立ち飲み形式の居酒屋や青果店、乾物店など数十の個人店舗が軒を連ねている。下北沢駅地下化に伴う再開発により、一部店舗はすでに取り壊しが始まっていた。倒壊したのは、市場の中央にあたる屋根。けが人はいない模様。通りかかった70代の男性は「いつも通っていたので、びっくりした。けが人がいなかったのが不幸中の幸い」と話す。
現在、下北沢北口駅前食品市場につながる全ての出入り口を封鎖。食品市場内の全店は営業を一時中止している。再開のめどは不明という。