下北沢南口の「シアター711」(世田谷区北沢1、TEL 03-3469-9711)で2月5日~11日、ひらさわひさよし&フルタジュンのプロデュース舞台第3弾「テン・カウント・ゴング」が行われる。
TVアニメ「はいたい七葉」などのプロデューサーを務めるひらさわひさよしさんと劇団フルタ丸主宰のフルタジュンさんがプロデュースする同ユニット。物語の前編となるボイスドラマをウェブ配信し、続きを舞台作品として同一キャストで上演する試みの第3弾となる。第1弾「青春ゲットバック」、第2弾「嘘をついた下北沢」も同じく下北沢で上演した。
同公演では、歴史あるボクシングジムを舞台にボクサーたちの生きざまと数奇な運命を描く。作品について、脚本と演出を担当するフルタさんは「当時、畑山隆則選手と世紀の一戦を行ったコウジ有沢さんによる試合シーンは必見。劇場で本物のボクシングを体感してください。ボイスドラマを聞いてから舞台を見ていただくと何倍も楽しめる」と話す。出演は、元日本スーパーフェザー級チャンピオンのコウジ有沢さん、声優の楠見尚己さん、市来光弘さん、井ノ上奈々さんら。
開演時間は劇場のサイトで確認できる。入場料は、前売り=3,500円、当日=4,000円。チケットは公式サイトで発売中。