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下北沢の「銀だこカフェ」が「銀のあん」に-幅広い客層を視野に

昨年9月に売り出してから「爆発的にヒットした」という「クロワッサンたい焼」。「パリッ、サクッとした食感は、持ち帰ってもおいしくいただけます」(広報の丸山さん)

昨年9月に売り出してから「爆発的にヒットした」という「クロワッサンたい焼」。「パリッ、サクッとした食感は、持ち帰ってもおいしくいただけます」(広報の丸山さん)

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 下北沢南口の「銀だこカフェ」が7月22日、たい焼き店「銀のあん 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-5779-6900)としてリニューアルオープンした。

夏季限定のかき氷「パッピンス」

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 店舗面積は約10坪。席数は18席(うちテラス4席)。経営はホットランド(中央区)。「銀だこカフェ」の以前は「築地銀だこハイボール酒場」として営業していたこともあり、「銀のあん」としてのオープンは全国で42店舗目。

 同社広報の丸山美嘉さんは「これまで営業してきた中で、下北沢は学生が多い街である一方、住宅街も近く、客層が幅広いと感じた。お客さまの声を聞くと、カフェ利用のニーズと、手土産や自宅に持ち帰るニーズの両方があることが分かった」という。「常温で食べることを意識して開発した『クロワッサンたい焼』はその両方のニーズにぴったり。店内で休めるスペースも設け、今までの客層にも対応できるよう工夫した」とも。

 商品は、24層になったクロワッサン生地を使って焼き上げた「クロワッサンたい焼 あずき」(210円)、劇団四季「ウィキッド」とコラボレーションした「クロワッサンたい焼 宇治抹茶 ~ウィキッド風~」(240円、8月末まで)、自社工場で作る自家製餡をトッピングした韓国風かき氷「パッピンス」(580円、夏季限定)など。ドリンクはコーヒー(220円)、カフェラテ(240円)、宇治の抹茶を使用した抹茶(300円)など。

 「たい焼きは、性別や年齢問わず受け入れられやすいスイーツ。クロワッサン生地の新しい食感と、同店自慢のあずきのおいしさを、下北沢のいろいろな人に味わってほしい」と丸山さん。

 営業時間は10時~21時。

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