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下北沢にドイツ風スイーツのカフェ「アイヤーシャーレ」-住宅街の客層を意識

大きな窓から光が差し込む店内。「ベビーカーが入れるように、客席同士の感覚を広くとっている」と鹿野さん

大きな窓から光が差し込む店内。「ベビーカーが入れるように、客席同士の感覚を広くとっている」と鹿野さん

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 下北沢の東大原小学校近くに7月21日、「Cafe Eierschale(アイヤーシャーレ)」(世田谷区大原1、TEL 03-3460-7005)がオープンした。

ドイツ風の「リンゴケーキ」

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 店舗面積は約10坪。席数は12席(うちカウンター4席)。オーナーの鹿野浩一郎さんはケーキ店で約10年、喫茶店で約6年修業。独立し同店を開いた。修業中、ドイツにある現地のケーキ店で経験を積んだことから、同店でもドイツ風のスイーツを提供。スイーツや自家製パンは全て鹿野さんが作る。

 「店を持つなら、ゆっくり営業できるスタイルにしたかった」と鹿野さん。住宅街に位置する同店の客層は、近隣の幼稚園や小学校に通う児童の母親など地元住民がメーン。「ほぼ全ての客席に電源を備えているため、仕事や学生の勉強などの利用も歓迎。地元の方が普段使いできるような店にしたい」とも。

 メニューは、自家製パンで作る「バタートースト」(150円)、「リンゴのケーキ」(430円)、酸味のあるチーズを使った「ドイツ風チーズケーキ」(430円)など。ドイツのカフェではポピュラーなメニューという「スパゲティアイス」(500円)は、バニラアイスを麺状に絞り、その上にソースに見立てたイチゴジャム、粉チーズに見立てたココナツをトッピングしている。「バタートーストとミニキッシュのセット」(ドリンク代+300円)などのモーニング(7時30分~11時まで)も提供する。

 ドリンクメニューは、ホットはサイホン式、アイスはネルドリップでいれる「コーヒー」(420円)、「紅茶 ダージリン」(460円)、「ハーブティー カモミールブレンド」(500円)など。

 営業時間は7時30分~19時。定休日は要問い合わせ。

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