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下北沢で「天狗まつり」 前夜には飲食店で「夜の豆まき」も

「しもきた天狗まつり」の様子

「しもきた天狗まつり」の様子

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 下北沢の一番街商店街を中心に1月30日・31日、「しもきた天狗まつり」が開催される。

下北沢を練り歩く「天下一天狗道中」

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 今年で82回目を迎える同イベントは、曹洞(そうとう)宗大雄山真龍寺(世田谷区北沢2)が、守護である道了薩?(どうりょうだいさった=天狗のこと)を祭っていることから、代々受け継がれている「下北沢の節分祭」。

 特徴は、「鬼は外」を言わず、「福は内」を3回唱(とな)える豆のまき方。「福が充満することで、鬼はおのずと退散するであろう」という宗派の考え方からだという。

 開催前日の29日には、同商店街で20時から「烏天狗道中前夜露払いの儀」が行われ、飲食店などに烏天狗・山伏などが出没し豆まきを実演。来店客には「福豆」を進呈する。

 30日には、メーンイベントとなる「天下一天狗道中」が14時に真龍寺を出発し、下北沢北口かいわいを家内安全・商売繁盛・開運厄よけを祈って練り歩く。16時に同寺に戻り「新春来福豆まき大会」を行う。同日14時5分からは同寺の特別ステージで、「シモキタ エンターテイメント選手権」も開催。お笑い、大道芸、ダンス、歌などが参加者により披露される。

 最終日の31日には、スタンプを集めて賞品を懸けたゲームに参加する「天狗福豆・目方でドン!」も行う。

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