
台湾のクラフトビールを専門に扱う立ち飲みビアバー「臺(うてな)クラフトビール」が7月5日にオープンした。
店内では、台湾のブルワリー「●(くちへんに卑)酒頭醸造(Taiwan Head Brewers)」からビールをたるごと輸入。常時約10種類のビールを提供する。同ブルワリーは2015年、3人のビールマニアが設立し、地元産の茶葉、フルーツ、ハーブなどを積極的に取り入れ、台湾の風土に合ったビールを造り続けている。アメリカ、イギリス、ドイツ、日本など各国のビールアワードで受賞歴がある。
提供するビールの中心は同ブルワリーの代表作となる「二十四節気シリーズ」。台湾の季節感や文化をテーマに、台湾茶やフルーツ、ハーブなどを使ったフレーバービールとなる。台湾の屋台で知られる台湾唐揚げ、台湾風おでん、水ギョーザなど、台湾の現地で人気のおつまみメニューも取りそろえる。価格は、ビール=M:880円 L:1,300円、料理=550円~1,500円。
小泉ふみか店長は「香りや素材を大切にした台湾のクラフトビールは、飲む度に季節や風土を感じられるような奥深さがある。当店はその魅力を肩肘張らずに楽しめる場所。気軽な一杯から、まだ知らない世界が広がる、そんな出合いがあればうれしい」と話す。
営業時間は平日14時~22時、土日祝11時~23時。決済はキャッシュレスのみ。