下北沢に「日替わりでバーテンダーが替わる」バー、女優・映画監督らも

床張りやカウンターも自分たちで手がけたという。写真中央がHAYAさん、右が松下亜吉さん (C)岩田直子

床張りやカウンターも自分たちで手がけたという。写真中央がHAYAさん、右が松下亜吉さん (C)岩田直子

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 下北沢南口に4月1日、日によってバーテンダーが替わるショットバー「BY THE WAY」(世田谷区北沢2、TEL 03-6273-2117)がオープンした。

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 店舗面積は約4坪で、席数はカウンターを含めて15席。小田急線線路沿いのビルの4階にあり、下北沢の街並みを臨める大きな窓が特徴的。同店のオーナーはシステムエンジニアのHAYAさん。オープンを決めたきっかけはHAYAさんが「クリエーティブな人たちの集まる下北沢で、もっと横のつながりを持てたら」と考えたことに端を発する。もともと、HAYAさんを中心に仕事などで知り合ったイラストレーターやミュージシャンなどのクリエーターたちと共同でブログを立ち上げていたこともあり、賛同者はすぐに集まった。日替わりで映画監督、フォトグラファー、女優などさまざまな顔ぶれがバーテンダーを務める。

 火曜を担当するのはイラストレーターの松下亜吉さん。ラジオ番組「下北FM」のオフィシャルデザイナーを務めたこともあり、これまで全国を行脚し2万人以上の似顔絵を書いてきたという松下さんは「火曜は無料で似顔絵を描くサービスも行う。芸術と音楽があふれる下北沢でお酒を出せることがうれしい」と話す。木曜を担当するフォトグラファーの岩田直子さんは「バーテンダーも楽しみながらカウンターに立ちます。気軽に訪れて」と話す。

 開店から1週間ほどだが、これまでにお笑い芸人やライター、靴職人などさまざまなジャンルのクリエーターが訪れているという。HAYAさんは「お酒の種類は決して多くないし、フードも乾き物やレンジでチンするものがメーン。お酒の味を楽しむというよりも、店にいる人たちとの交流を楽しんでほしい」と話している。

 営業時間は21時~翌5時。

下北沢 BAR BY THE WAYMSG-MACINTOH-SUPPORT/2nd

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